CA & Co.(シーエー・アンド・コー)は、short fingerの提案する秋冬向けのカシミヤレーベルです。
遊牧民から原毛を買付け、編み立てまでを一貫して行うモンゴルの工場とともに、
軽くて動きやすく、とてもあたたかいカシミヤを、
普段の生活で気軽にずっと着られるように、
そんな思いをそのままカタチにしました。

私は常に家でずっと編み物をしています。
冬は寒くて沢山着込むと肩が凝ってしまうし、薄着じゃ寒くて。
という悩みからたどり着いたのが、カシミヤを着る事でした。
軽くて温かなカシミヤは1枚着るだけで充分。
肩も凝らずに温かく過ごせます。

秋冬の日常着として毎日着たいカシミヤ。
自分サイズのTシャツのように気軽に着られるカシミヤセーターが欲しいな
という思いからできたのが「CA&Co.」です。

4年目のCA&Co.のカシミヤは、私が本当にヘビロテしてるものだけに絞られて、
かなりミニマムなコレクションになりました。

私の着たいものだけを少量でお作りしていますので、デザインもサイズも色もかなり偏ってますが
好きと言って下さる方が一人でもいると
同士に出会えたような気持ちでとても嬉しくて。

Tシャツのように着られるカシミヤ。
そんなカシミヤセーターです。
ぜひ、カシミヤの季節に、あたたかいコーディネートをおたのしみください。

数量限定でカシミヤのニットキャップなど手編みアイテムもご提案いたします。

しっとりとした肌ざわりで、とてもあたたかいヤクのニット。
2020-’21autumn/winterよりCA&Co.に仲間入りします。

発色の良いカシミヤはきれいな色で提案したい思いがあり、
アイボリー、ライトグレー、赤などスッキリした色を中心の展開ですが、
ヤクは天然の素朴で優しい色合いがとても素敵なので、染色せずにそのものの色をいかしています。

CA&Co.の提案するヤクは「Sweet Military」がテーマ。
ヤクのスモーキーな色合いにミリタリーテイストのエッセンスをプラスして
日常着として着やすくて、だけどちょっと遊びのあるデザインをご提案しています。

ヤクというと少し前までは
あたたかいけれど、糸が固いためコートやアウターなどに使用することが多い素材でしたが、
近年紡績技術が上がり、モンゴルの工場でも柔らかい糸を作ることができるようになりました。
カシミヤでお世話になっている工場の工場長自ら何百キロも車を走らせ、ヤクの生息地まで原毛を買い付けに行くそうです。
ヤクも原毛の買付から編み立てまで全てをモンゴルの工場で一貫して行っています。
モンゴルの皆さんの技術で驚くほど柔らかくなったヤクの糸。
その糸で編み立てたセーターはとてもあたたかです。
カシミヤとはまた違ったヤクの魅力をお伝えできればと思います。

ヤクってどんな生き物?

ヤクは、標高4000m以上の草原や岩場に生息する、寒さに強い希少なウシの仲間です。
モンゴルでもカシミヤの生息地よりもより高地で暮らしています。
寒冷地に生息しているため、厳しい寒さから身を守れるよう
やわらかい内側の毛と外側の硬い毛とで覆われ、保温性や防水性に優れ、毛は分厚くなっています。

ヤクの特徴は?

内側の細く長い毛は、しなやかで光沢があり弾力性があります。
そのためヤクの毛は、「あたたかく蒸れにくい」「弾力性があり、しわになりにくい」「しなやかで光沢がある」といった特徴を持っています。
さらに摩擦にも強く、丈夫で毛玉も出来にくいため、カシミヤよりも製品が長持ちします。

寒冷地で寒さから身を守るために発達した毛は、カシミヤ以上のあたたかさがあります。
また軽く柔らかな肌触りですので、ウールほどチクチク感がありません。
チクチクが苦手な敏感肌の方にも気持ちよくお使いいただけます。

ヤクのお手入れ方法

動物性の天然繊維であるヤクはカシミヤ同様、ウールマークのついた洗剤で「手洗い」がおすすめです。
干す際はバスタオルの上に平置きして陰干ししていただくと、洗うほどにより一層風合いが増します。
是非お家でお洗濯して、風合いの変化をお楽しみください。

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